Nexus7の防水ケースにはロックサックを使っています。防水性はよいのですが、ボート釣りの場合、防水するだけではダメで、濡れても画面が荒ぶらないようにさらなる工夫が必要だと感じていました。
早速、試行錯誤の開始です。
試行その1.
Nexus7のサイズはちょうどA5なので、A5のバインダー(360度回転するタイプ)、ファイリングシールを用意しました。バインダーは東急ハンズで472円、ファイリングシールはダイソーで105円でした。ロックサックにファイリングシールをくっつけて、バインダーに閉じます。するとこんな感じになります。
バインダーのカバーが半透明なので、閉じた状態だと少々見づらいです。あと、Nexus7はA5サイズですが、ロックサックはそれより大きいので、はみ出てます。Nexus7が重たいのでファイリングシールで閉じるのも不安が残ります。まだまだ改良が必要です。
試行その2.
バインダーの半透明のカバーがいけてませんので、これを透明な物に置き換えます。用意したのはポリカーボネイトの0.8mm厚の板です(↓)。ハンドメイドルアーのリップ用に使っていた端切れなのでこの厚さですが、もっと薄い物でよかったと思います。ロックサックの大きさに合わせて線を引きます(↓)。
バインダーに閉じる穴は4mm径のポンチで空けます。粘りの強い素材なので、割れることなく打ち抜けます。
0.8mm厚のポリカは厚すぎてハサミだと切りづらいです。アクリルカッターを使うと綺麗に切れます(↓)。
できました(↓)。
ポリカが透明なので写真だとほとんど見えませんが・・・
元々のカバーより一回り大きいです。
ファイリングテープはいまいちだったのでやめました。元々の半透明の裏表紙に両面テープを貼ってロックサックをくっつけます(↓)。超強力両面テープだと二度と剥がれなくなりそうなので、ニトムズの一般用両面テープです。
さすが透明なポリカです。見やすくなりました(↓)。透明すぎてやっぱり写真だと存在がわからないですね。
でも、ロックサックを張り付けている元の裏表紙のサイズとポリカの透明カバーのサイズが違うのがいけてませんし、オモテ側にするにはやはり0.8mmは厚すぎです。ここまできたら、同じサイズで不透明なカバーも用意して日除けも欲しいところです。直射日光下だとnexus7は見づらいので、日陰を作れるようにしたいところです。
試行その3.
少々作戦を変えます。0.8mm厚の透明ポリカで作った板はロックサックを貼り付ける台紙にします。その上に新たに薄い透明なカバーを付けて防滴し、さらにその上に不透明なカバーを付けて日除けにします。薄い透明なカバーは・・・たまたま家にあったファイルを使います(↓)POWEREDCOMと書いてあります。懐かしいです。
不透明なカバーは・・・これもファイルを使います(↓)。加工しても良さそうなのはキティちゃんしかありませんでした。
切ってポンチで穴を打ちぬくだけですので手順は省略して完成です(↓)。この中にNexus7が入っているようには見えませんね。
日除けカバー(キティちゃんの表紙)をめくると、こうなります(↓)。写真だと分かりませんが、透明カバーがあるので、水滴が付いたとしてもパッと払えばいいでしょう。直接ロックサックに水が触れることはないはずです。
こんな感じで薄い透明カバーでロックサックが濡れないように保護しています。
日除けと透明カバーは邪魔になったら360度回転させちゃえばOKです。
今思うと、B5サイズのバインダーをロックサックの大きさに切って作った方が楽だったのではないかと思いますが・・・ひとまずこれで完成です。
次回以降の釣行でさらに改良を加えていこうと思います。
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